小林、意地の同点弾=退任の鬼木監督へ思い―J1・川崎
川崎は鬼木監督の今季限りでの退任が発表された後最初の試合で、何とか引き分けに持ち込んだ。思うようにテンポが上がらず、攻めあぐねていた展開で奮起したのはベテラン小林。後半36分、浮き球のパスを高い打点のヘディングシュートでゴールに沈めた。
小林が川崎に加入した2010年、鬼木監督もトップチームのコーチに就任。試合に絡めない苦しい時期も、国内主要タイトルを毎年のように獲得してきた近年も一緒に過ごしてきた。「発表があって、練習では力が入らなかった。それだけ大きな存在」と言う。
在任8シーズンで鬼木監督がもたらした7タイトルのうち、最初にJ1制覇を果たした17年に小林は得点王に輝いた。この日は惜しくも逆転までいかず「もう1点取って勝たせたかった。残りの試合は結果で見せたい」と恩返しを誓った。
[時事通信社]
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