中国外務省、西田さんに哀悼の意=「両国民に愛された」
【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は18日の記者会見で、俳優の西田敏行さんが死去したことに哀悼の意を示した。西田さんは生前、日中の文化交流などに力を入れていた。
毛氏は「西田さんは中日両国民に愛される芸術家だった」と強調。「生前、戦争の歴史を反省し、平和を尊重し、中日の人文交流に積極的だった」と評価した。
西田さんは、ドラマ「西遊記」や映画「敦煌」など中国関連の作品に出演。日中友好7団体の一つ、日中文化交流協会の会員として文化交流にも関わった。中国では出演作のファンも多いほか、戦争反対の立場を表明していたとして知られている。
[時事通信社]
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