「夏目漱石」名乗り指示か=複数事件で同一アカウント名―連続強盗
首都圏で相次ぎ発生した強盗事件で、実行役らが秘匿性の高い通信アプリで、「夏目漱石」などを名乗るアカウントから指示を受けていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁と埼玉、千葉、神奈川各県警は同日、合同捜査本部を設置し、指示系統の解明を急ぐ。
捜査関係者によると、一連の事件で逮捕された実行役らのスマートフォンを解析したところ、通信アプリ「シグナル」の複数アカウント名から指示を受けたことが判明した。
複数の事件で同一のアカウント名から指示されており、9月28日に東京都練馬区の住宅で起きた強盗致傷事件や、10月1日に埼玉県所沢市の住宅で起きた事件では、指示役は「夏目漱石」を名乗っていた。9月30日の東京都国分寺市の事件も、同一の指示役が関与したとみられている。
ほかに「赤西」などのアカウント名から指示が出されていたケースも確認されたという。
[時事通信社]
最新ニュース
-
女川原発、設備点検で原子炉停止=10日程度で再起動へ―東北電
-
堂安見せ場なし=欧州サッカー
-
古江、崩れず伸ばす=米女子ゴルフ
-
「少なくとも3000億ドル」=途上国資金支援で成果文書―気候対策で目標合意、延長2日目・COP29
-
松田恵里、3団体統一ならず=女子アトム級
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕