イスラエル国防相、停戦交渉は「砲火の中で」=レバノン空爆で市長死亡
【カイロ時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと交戦するイスラエルのガラント国防相は16日、ヒズボラとの「停戦交渉は砲火の中でのみ行われる」と述べ、交渉のために戦闘を停止する考えがないことを明言した。ロイター通信が報じた。
ガラント氏は「ヒズボラは大きな苦悩を抱えている」と指摘し、組織弱体化に成功しているとの認識を表明。ヒズボラの攻撃で避難を余儀なくされたイスラエル北部住民が安全に帰還できるまで、戦闘をやめないと強調した。
イスラエル軍は16日、レバノン南部ナバティエの市庁舎に爆撃を加え、レバノン保健省によると、市長を含む16人が死亡した。ミカティ暫定首相は「避難民支援を話し合う市議会での会合を意図的に狙ったものだ」とイスラエルを非難した。イスラエル軍は、ナバティエでヒズボラの拠点に攻撃を加えたと説明している。
[時事通信社]
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