大谷とリンドー、互いに敬意=見どころの「1番対決」―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグでドジャース―メッツのナ・リーグ優勝決定シリーズは16日、ニューヨークにあるメッツの本拠地で第3戦を迎える。第2戦まで1勝1敗。15日の記者会見では1番打者としてチームを引っ張るドジャースの大谷、メッツのリンドーがそれぞれ出席し、互いに敬意を示す言葉を残した。
大谷は「素晴らしい選手で、素晴らしいグッドガイ。僕も好きな選手の一人」。リンドーは大谷が受けている重圧を想像し「彼が自分を保てている能力には感嘆している」とたたえた。
指名打者専任の大谷はレギュラーシーズンで54本塁打、130打点を記録してナの2冠に輝き、盗塁は59個。最優秀選手(MVP)受賞が有力視されているが、守備の負担の大きい遊撃手として33本塁打、91打点、29盗塁をマークしたリンドーを候補に推す声もある。
「1番対決」が見どころの一つになっている今回のシリーズで、大谷は第1戦で2安打1打点。リンドーは第2戦で先頭打者本塁打を放った。ともに、チームが勝った試合で活躍を見せた。
大谷は「僕がレギュラーシーズンで残した成績は関係ない。ポストシーズンは本当にチームが勝てればそれでいい。リンドー選手もそういう気持ちでやっていると思う」と話す。両チームともトップバッターにかかる期待は大きい。ワールドシリーズ進出に向け、流れを呼び込めるのはどちらか。
[時事通信社]
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