西口監督体制が始動=秋季練習スタート―プロ野球・西武
西武の秋季練習が15日、埼玉県所沢市の球団施設で始まった。3年ぶりの最下位に沈んだチームの再建を託された西口新監督が見守る中、選手たちは約2時間半のメニューで汗を流した。
ウオーミングアップの後は投手、野手に分かれて練習を実施。投手の指導をコーチに任せた監督は、ロングティーなどでバットを振り込む野手の動きを注視した。今季のチーム打率は2割1分2厘でパ・リーグ歴代最低。打線の底上げは大きな課題で、今後も野手を中心に見ていくという。
秋季練習は28日まで。西口監督は「今年、レギュラーの座をしっかりつかみ取った若い選手はいない。来年に向けて相当なやる気を前面に出してくれると思うので、そこは楽しみ」と話した。
[時事通信社]
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