中谷潤人「いい試合ができた」＝寺地拳四朗は４団体統一へ意欲―ボクシング世界戦
プロボクシングの世界タイトルマッチ（１３、１４日、東京・有明アリーナ）を戦った選手らが１５日、東京都内で記者会見した。２度目の防衛に成功した世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）バンタム級王者の中谷潤人（Ｍ・Ｔ）は「目標としている統一戦を期待してもらえるようなパフォーマンスがしたかった。いい試合ができてホッとしている」と、６回ＴＫＯで快勝した試合を振り返った。
ＷＢＣフライ級王座決定戦に勝ち、ライトフライ級との２階級制覇を果たした寺地拳四朗（ＢＭＢ）は「すごく合っている階級だと思う。４団体統一がしたい」と今後への意欲を述べた。
世界初挑戦で世界ボクシング協会（ＷＢＡ）バンタム級王座のベルトを獲得した堤聖也（角海老宝石）は、「（同学年の）井上拓真に勝てたという事実がうれしい。何度も思い返している」と、喜びをかみしめるように話した。
［時事通信社］
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