牧原法相、法務行政「前例踏襲を見直す」=新閣僚インタビュー
牧原秀樹法相は11日、報道各社のインタビューに応じ、法務行政について「前例踏襲を続けている時代に見合っていない分野があれば、見直していく」と述べた。主なやりとりは次の通り。
―「再審法」改正に関する見解は。
再審制度の在り方については、現在法務省の協議会で専門家が議論している。法改正の要否も含めて、充実した議論を重ねることが重要だ。一議員として、無実の人が処罰されることがあってはならないと考えている。そのために制度改正が必要であれば、それをやり遂げなければいけない。
―選択的夫婦別姓制度導入に向けた法整備は。
法務省は改正法案を準備しているが、国民の間にはさまざまな意見がある。分断が生まれてしまう状況は避けながら、各層の意見や国会における議論を踏まえて対応を検討していく。より幅広い理解が得られるよう、法務省として積極的に情報提供を行っていく。
―世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係は。
正確な情報把握が自民党への報告期限に間に合わなかった。その後、10万件以上の日程を確認し、調査結果を適切に報告した。(政策協定に当たる)推薦確認書に該当する書面の有無については、改めて事実確認をする。現在では徹底して一切の関係を断っているところだ。
[時事通信社]
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