鎌田らしさ、存分に=大きな意味持つゴール―サッカーW杯予選
日本に勢いを与えた前半14分の鎌田の先制ゴールには、いろいろな意味が詰まっていた。
今夏イングランドに移籍し、低調な所属チームの中で思うように出場機会を得られていない。それでも、1トップの後ろに南野と並んだサウジアラビア戦では、らしさを見せた。臨機応変に低い位置に下がり、攻撃の組み立てに参加。先制シーンのような好機を「常にああいう場所にいることが大事」と逃さなかった。
「クラブチームでうまくいっていなかった。自分の気持ちの部分でも、やっぱり代表で1点取れたのはすごく大きなこと」。昨年11月以来の得点を、そうかみしめた。
1列後ろのサイドでスタートした三笘が後半には退いた鎌田の位置に入ったり、南野に代わって伊東が出てきたり、2列目ができるタレントは豊富だ。「危機感も持ちながらできるのは、チームとしても個人としてもいい」と鎌田。期待に応える得点にもなった。(ジッダ時事)
[時事通信社]
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