2024-10-10 07:16

森保監督、鬼門で勝利誓う=11日未明にサウジ戦―サッカーW杯予選

 【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、8大会連続出場を目指す日本は10日午後9時(日本時間11日午前3時)から敵地ジッダで行われるC組第3戦でサウジアラビアと対戦する。
 2連勝発進の日本は勝ち点6で同組首位に立つ。ただ、ジッダでのサウジ戦は3戦全敗と「鬼門」。さらに当日は約5~6万人の観衆が見込まれる。森保監督は9日、前日会見に臨み「過去の結果は良くないが、試合は0―0から始まる。完全アウェーとなる戦いを覚悟して勝利を目指す」と意気込んだ。
 サウジアラビアのマンチーニ監督は厳しい立場に置かれる。1勝1分けのスタートで勝ち点4の2位につけるが、同国メディアでは10月の結果次第で解任との報道もある。イタリア人指揮官は「日本はアジアの中でも強豪の一つ。いつものようにあしたはいい試合になるし、難しい試合になるだろう」と淡々と語った。
 国際連盟(FIFA)ランキングは日本の16位に対し、サウジが56位。対戦成績は日本の10勝1分け5敗。 
[時事通信社]

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