洞爺丸の悲劇伝えるパネル展=北海道函館市〔地域〕
1954年9月26日に函館湾で洞爺丸をはじめ青函連絡船5隻が台風による強風と波で転覆、沈没し、乗客乗員1430人が犠牲になった悲劇から70年となり、国内最大の海難事故を伝えるパネル展が北海道函館市のJR函館駅と青函連絡船記念館摩周丸で行われている。
パネル展では、台風の動きや5隻の当日の状況などを説明。海水の侵入などに遭い、乗員は必死に操船に努めたが、沈没に至った経緯を紹介している。
企画したNPO法人語りつぐ青函連絡船の会の高橋摂事務局長は、事故の詳細を知って「(海難事故を防ぐ)今後の教訓にしてもらえれば」と話している。函館駅でのパネル展は2025年3月まで、摩周丸ではその後も継続する予定。
[時事通信社]
最新ニュース
-
INAC神戸が首位守る=WEリーグ
-
北朝鮮、年内に衛星打ち上げか=「準備最終段階」と韓国高官
-
「代表でプレーしたくない」=八村、重ねて日本協会批判―NBA
-
ソフトボール監督に宇津木氏=28年ロス五輪へ指揮
-
新濱、修正して表彰台=W杯スケート
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕