武藤経産相が福島原発視察＝廃炉巡り東電と意見交換
武藤容治経済産業相は５日、就任後初めて東京電力福島第１原発を視察し、東電側と意見交換した。武藤氏は、２号機の溶け落ちた核燃料（デブリ）の試験的取り出しについて「廃炉作業の完遂に向け、地元、国内外に不安を抱かせることのないよう、東電自身の責任でしっかり対応をしてほしい」と要請した。
２号機のデブリの試験的取り出しは回収装置のカメラの不具合で中断している。東電ホールディングスの小早川智明社長は「福島への責任の貫徹に向け、着実に進めていく」と応じた。会談後、武藤氏は記者会見し、「これからがまさに正念場という思いでしっかり復興を後押ししたい」と語った。
［時事通信社］
最新ニュース
-
日本勢３４年ぶり新人賞＝西郷、会心バーディー締め―米女子ゴルフ
-
米挑戦の菅野、小林に託す＝バッテリー賞表彰式―プロ野球
-
西岡、７０位のまま＝男子テニス世界ランク
-
秋本前議員、受託収賄を否認＝事業者から７２００万円―洋上風力汚職初公判・東京地裁
-
東京株、一時７００円高＝米株高受け上昇
写真特集
-
【野球】慶応大の４番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕