福井市副市長を書類送検へ=介護事業巡り情報漏えい容疑―福井県警
福井市の介護福祉サービス事業者選定を巡り、業者に情報を漏らしたとして、福井県警は3日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、同市の小寺正樹副市長(59)を4日にも書類送検する方針を固めた。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられる。捜査関係者への取材で分かった。
県警は、業者側の担当者だった元市職員の70代男性も同法違反(そそのかし)容疑で書類送検する方針。
捜査関係者によると、2022年度に同市が公募した介護福祉サービスの事業者選定を巡り、当時福祉部長だった小寺副市長が参加予定事業者などの情報を男性に漏らした疑いが持たれている。捜査の過程で、2人がメールやSNS、電話などでやりとりした記録が見つかったという。
小寺副市長は3日、報道陣の取材に応じ、「現時点では捜査に関わることはコメントを差し控える。特定の事業者に利益を偏らせることは決してしていない」と話した。
[時事通信社]
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