地方重視、期待の声=中央省庁、「防災省」具体像に関心―石破政権
石破政権の誕生を受け、霞が関の中央省庁からは「地方を重視する内閣という印象だ」(総務省幹部)などと期待の声が上がった。石破茂氏が創設を提唱する「防災省」構想の具体像についても関心が集まっている。
石破氏は初代の地方創生担当相を務め、文化庁の京都移転などに取り組んだ。文部科学省幹部は「(文化庁以外も)どんどん地方に移転した方がいい」と新政権に期待。経済産業省幹部も「地方や中小企業への支援に注力する姿勢に安心感がある」と話す。
石破氏は防災省構想に関し、まず内閣府防災部門の体制を強化する考え。国土交通省幹部は「これだけ災害が頻発し、今の人数ではいっぱいいっぱいだろう」と賛同しつつ、その後の組織再編については「(省内の関係部署を新組織で)どこまで引き取るのだろうか。うまく切り離せるイメージが湧かない」と話す。
[時事通信社]
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