2024-09-30 11:46企業

東京で開催の国際福祉機器展に参加＝香港リースワークショップ〔ＧＮＷ〕

　【グローブニューズワイヤ】香港の社会的企業で衣料品メーカーであるリースワークショップ（Ｒｈｙｓ・Ｗｏｒｋｓｈｏｐ）は２７日、今年１０月２～４日に東京で開催される国際福祉機器展に参加し、日本の高齢者や障害者向けに、バリアフリーの衣服デザイン２点、ザ・バウンドレス・スカーフと医療用収納バッグを紹介することを発表した。リースワークショップは２０１８年に設立された香港の社会的企業の衣料品工場で、創業者のクン夫人は３０年以上高級衣料品の生産に携わってきた。障害者の感動体験や、老人ホームに通って介護士になった高齢の母親の個人的な体験に触発され、衣服の独特なデザインが高齢者や介護士の生活の利便性に及ぼす影響を徹底的に理解し、３０年以上のプロの職人技を人々への敬意とケアに生かすことを決意した。デザインディレクターである娘のミミ・クン氏は、香港理工大学でファッションデザインの学位を取得している。同氏は専門知識を生かし、バリアフリーの衣服の平凡で退屈なイメージを打ち破り、ファッション化することで障害者や高齢者もすてきな服を着て尊厳のある生活を送れるよう支援している。〈ＧＮＷ〉
　【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供（９２４８１３２）。

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