10月27日衆院選、石破氏表明へ=自民新執行部、午後に発足
自民党の石破茂新総裁は30日午後、新執行部を発足させる。菅義偉前首相(75)を副総裁、森山裕総務会長(79)を幹事長に起用。石破氏は衆院選を「10月15日公示、27日投開票」の日程で実施する意向を固めており、30日午後3時から党本部で記者会見する。
石破氏は臨時国会が召集される10月1日に首相指名を受け、同日中に石破内閣を発足させる。4日に衆参両院で所信表明演説を行い、7日からの各党代表質問を経て9日に衆院を解散する日程を描く。
自民党は30日、臨時国会の会期を10月9日までとする方針を立憲民主党に伝えた。
これに対し、立民の野田佳彦代表は予算委員会を開いて十分な審議時間を確保するよう要求している。立民、日本維新の会、共産党など野党各党は30日午前の国対委員長会談で、能登半島地震の被災地での大雨災害に対応するため、早急に臨時国会で2024年度補正予算を成立させる必要があるとの認識で一致した。国会日程を巡り与野党の駆け引きが激しくなりそうだ。
執行部人事では、総務会長に鈴木俊一財務相(71)、政調会長に小野寺五典元防衛相(64)、選対委員長に小泉進次郎元環境相(43)を起用。午後1時ごろから党本部に呼び込み、臨時総務会で承認を得た後に森山氏ら新四役が記者会見する。
この後、石破氏は公明党の石井啓一代表と国会内で会談。改めて連立政権合意を交わす。
国対委員長に坂本哲志農林水産相(73)を充て、麻生太郎副総裁(84)を最高顧問で処遇する。内閣の要となる官房長官は林芳正氏(63)が続投。財務相に加藤勝信元官房長官(68)、外相に岩屋毅元防衛相(67)が就く。
[時事通信社]
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