「ボトムアップの五輪を」=IOC会長選出馬の渡辺氏
国際体操連盟(FIG)会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員の渡辺守成氏が24日、東京都内で記者会見し、来年3月のIOC会長選に向け、五輪の理想像について「トップダウンではなくボトムアップの五輪をつくりたい。納税者が納得するような五輪に変えないと支持されない」と語った。渡辺氏は日本人として初めての立候補。
現職のバッハ会長は来年6月に任期満了で退任し、候補者は渡辺氏を含めて7人。出馬を決めた経緯については、「決して自分のためではなく、スポーツを愛する方や選手、子どもたちのためにやらなければいけないことがある」と語った。
IOC会長はドイツ人のバッハ氏が9代目で、欧米以外の出身者はいない。渡辺氏は「欧州中心のIOCから、本当の意味での国際機関に変革すべきだ」と変化の必要性を訴えた。
[時事通信社]
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