引退の植草「本当に幸せ」=空手女子
空手女子で2021年東京五輪組手61キロ超級代表の植草歩(32)が24日、東京都内で現役引退に際して記者会見し、「8歳から始めた空手を32歳まで続けることができた。本当に幸せ」と涙ながらに語った。全日本選手権は15年から4連覇し、16年世界選手権で優勝。東京五輪は1次リーグで敗退した。
引退を決めた理由にはモチベーション低下を挙げ、「(負けても)心が沸き立たなくなり、競技続行は難しいと思った」。今後は後進の育成に加え、「プラスサイズ」の服などを扱う女性誌のモデルとしての道も歩む。「太ったと思い悲しくなる時もあるが、今の自分を好きになって、ありのままを見せていきたい」と笑顔で話した。
[時事通信社]
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