レバノン情勢「沈静化を」=米大統領、UAE首脳と会談
【ワシントン時事】バイデン米大統領は23日、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領とホワイトハウスで会談した。バイデン氏はイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの交戦が激化している状況について「人々が安全に自宅に戻れるよう、事態の沈静化に努めている」と述べ、緊張緩和の必要性を強調した。
現職のUAE大統領によるホワイトハウス訪問は、これが初めて。イスラエル軍はレバノン各地でヒズボラの拠点を空爆し、多数の死傷者が出た。ムハンマド氏はハリス副大統領とも個別に会談し、ホワイトハウスによると、ハリス氏も紛争拡大を防ぎ外交的解決を目指す姿勢を示した。
[時事通信社]
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