大の里、2度目の優勝=大関昇進が確実に―大相撲秋場所14日目
大相撲秋場所14日目(21日、東京・両国国技館)
大の里が2度目の優勝を遂げ、今場所後の大関昇進を確実にした。大関豊昇龍を圧倒して1敗を守り、2敗力士がいないため、2場所ぶりとなる賜杯獲得を決めた。豊昇龍は7敗。大関琴桜は関脇阿炎を押し出して給金を直し、関脇霧島は高安を下して11勝目。小結平戸海は負け越した。
十両は、3月の春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした尊富士が制した。
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◇幕内優勝力士略歴
大の里 西関脇 本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋。日体大で2年続けてアマチュア横綱に輝き、23年夏場所で幕下10枚目格付け出しでデビュー。同年秋場所、元横綱稀勢の里が師匠の二所ノ関部屋から初の新十両に。24年初場所で新入幕を果たした。3場所連続で2桁白星を挙げ、新小結だった同年夏場所で初土俵から最速の7場所目で初優勝を遂げた。三賞は殊勲2、敢闘2、技能2。192センチ、182キロ。24歳。得意は突き、押し、右四つ、寄り。
◇十両優勝力士略歴
尊富士 西11枚目 本名石岡弥輝也、青森県出身、伊勢ケ浜部屋。鳥取城北高、日大を経て、22年秋場所初土俵。24年初場所で新十両優勝。翌春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした。右足首のけがで夏場所を全休し、名古屋場所で十両へ転落。184センチ、143キロ。25歳。得意は突き、押し。
[時事通信社]
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