2024-09-20 18:55スポーツ

王会長「大したものだ」=WBC同僚の村上らも驚き―大谷「51―51」

 米大リーグ、ドジャースの大谷が史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したことを受け、日本球界からも20日、祝福する声が上がった。
 通算868本塁打のプロ野球記録保持者で、シーズン50本塁打を3度達成したソフトバンクの王球団会長は「とにかく人をびっくりさせる男。毎年、新たな期待を持つけれど、それを実現していく。要求のレベルも高くなるけれど、それを超えてくる。大したものだね」と感心しきりだった。
 日本が優勝した2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、大谷の同僚だった選手たちも称賛。22年に56本塁打をマークし、WBCで大谷と打線の中軸を担ったヤクルトの村上は「すごいの一言。日本人でもやれるんだというのを世界で証明してくれている。米国の選手でも達成できなかったことをやっているし、尊敬している」と語った。
 20年に50盗塁を記録したソフトバンクの周東は、メジャーでの50盗塁を「(自分には)無理です」と謙遜。1試合3本塁打2盗塁で一気に「51本塁打、51盗塁」とした大谷のプレーに「びっくりした。人間じゃない」と畏敬の念を込めた。
[時事通信社]

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