台湾問題「国益懸け対話」=上川外相インタビュー―自民総裁選
自民党総裁選に立候補した上川陽子外相は19日、時事通信などのインタビューに応じ、台湾問題について「平和的解決を目標に据え(中国と)対話を重ねていく。国益を懸けて対応していく必要がある」と語った。「同盟国・同志国と緊密に連携し(平和と安定が)各国共有の課題だと明確にしていくことが大事だ」とも指摘した。
上川氏は総裁選投開票目前の23~25日に国連総会開催中の米ニューヨークを訪問する予定。上川氏は「総裁選は極めて大事だ。しかし、同時に国際情勢の変化の中で、外交に空白をつくってはいけない」と訪米を決めた理由を説明した。
選択的夫婦別姓導入の是非に関しては「例えばミドルネームを戸籍に位置付ける案も出されている。賛成か反対かではなく、いろんな案を持ち寄り、合意を形成していく」と述べた。
[時事通信社]
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