林氏、公認「勝てるかが重要」=安倍氏・教団の調査に慎重―自民総裁選
自民党総裁選に立候補した林芳正官房長官は17日、時事通信などのインタビューに応じ、派閥裏金事件に関与した議員の選挙での公認について「勝てる候補ということは大きな要素だ」と述べ、当選可能性を重視して判断する考えを示した。「どう説明責任を果たしていくかが『勝てる候補』にもつながっていく」と語った。
安倍晋三首相(当時)が2013年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)幹部と面談していたとみられるとの朝日新聞報道を受けた調査の実施には慎重な姿勢を示した。「22年の(党の)調査は現職議員を対象に行われた。このときの条件や背景を超えて調査しなければならないことになれば、やぶさかではない」とする一方、「今は報道が出た段階なので、何かやらなくてはならないという段階ではない」と述べた。
林氏が訴える省庁再々編では、現在の厚生労働省の所掌範囲が広いことなどに言及し、「一つずつ(省庁新設を)やるよりも、いっぺんにやる方がコストや労力を節約できる」と強調。「全体の検証をしていく」と語った。
[時事通信社]
最新ニュース
-
台湾、初の栄冠=野球プレミア12
-
鹿児島市長に下鶴氏再選=共産系新人破る
-
日本、打線が沈黙=21歳左腕を攻略できず―野球プレミア12
-
田中将が退団へ=大幅減俸で折り合わず―プロ野球・楽天
-
ジャンプW杯女子・談話
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕