北口、来季は「アジア新を」=五輪金メダリストが帰国―陸上
パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花(JAL)が16日、欧州での転戦から帰国して東京都内で記者会見した。「今季初めは調子が良くなかった中、重要な試合で勝ち切れたことは大きい」と振り返り、来季に向けて「アジア記録(67メートル98)を更新したい」と意気込んだ。
14日にはダイヤモンドリーグの成績上位選手で争うファイナルに出場し、今季自己最高の66メートル13で連覇。五輪に続いて主要タイトルを手にしながらも「ひたすら悩み続け、もがき続けたシーズン」と表現した。
自身の日本記録(67メートル38)を伸ばせる手応えは十分で、「まだまだ上を目指さなきゃいけない位置にいる」と強調。完璧でなくても65メートル前後を投げられるようになり、「70メートルが想像できるものになった」と語った。
今後はオフに入り、来年9月には連覇が懸かる世界選手権が東京で行われる。「日本の皆さんの前でいい投てきができるように」と誓った。4年後のロサンゼルス五輪については「今から公言するのは難しいけど、世界で勝負できる位置にいられるといい」と話した。
[時事通信社]
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