「夢のような競泳人生」=大橋の一問一答―競泳
現役引退を表明した大橋悠依の主な一問一答は以下の通り。
―競技生活を振り返って。
滋賀という田舎にいた自分の才能を見つけてもらって、五輪で金メダルという全く夢にも思ってなかったことまで体験させてもらえた。本当に夢のような競泳人生だった。
―五輪はどんな舞台。
練習してきたことだけではなく、自分の考えや、性格とか、すべてが出るのが五輪。その舞台で金を取れたのは自分の強さになった。勇気を出してつかみ取れたことがこの3年の支えになった。
―これまでのコーチたちへの思い。
競泳を始めた時から高校卒業まで変わらず育ててもらえたし、大学でも平井先生が焦らず開花するのを長く待っていてくれた。自分がやりたいことをやらせてもらえる環境だった。
―今後は。
大学院を受験する。日本の競泳界が今あんまり良くない状態なので、立て直しというか、つくり直しになると思うが、そういう部分にも関わっていけたらいい。メダルを取る選手の強化とかも担っていけたらいい。
[時事通信社]
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