米批判控え影響力拡大に腐心=安保フォーラムが閉幕―中国
【北京時事】中国・北京で開かれていた安全保障についての国際会議「香山フォーラム」が14日、閉幕した。中国は、台湾や南シナ海問題で過激な対米批判を封印。一方で、ウクライナやパレスチナでの紛争解決を呼び掛けるなど、影響力拡大に努める場面が目立った。
中国の董軍国防相は13日の演説で、「各国は他国の内政に干渉すべきではない」と台湾や南シナ海への関与を強める米国をけん制しつつも、直接的な批判は避けた。米中間で軍関係者同士の対話が活発化していることが背景にあるとみられ、「大国同士の前向きな交流は世界平和の源になる」と強調した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
米国務長官、グリーンランド領有は「不可能」=トランプ氏発言に欧州も反発
-
月着陸機、米で15日打ち上げ=「日本の民間初」へ再挑戦―アイスペース
-
ASEANで存在感狙う=石破首相、経済・安保で連携強化
-
滑走路上でタイヤパンク=羽田着陸時、けが人なし―日航
-
小池、志賀紅ら代表入り=2月に五輪最終予選―アイスホッケー女子
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕