吉田、苦手右腕から2ラン=伝統の一戦で存在感―米大リーグ
0―0の六回2死一塁の場面。2ボールとなってから「ファウルになってもいいのでしっかりと強いスイングをしよう」。集中を高めたレッドソックスの吉田が高く浮いたカットボールを振り抜くと、きれいな放物線を描いた打球が右中間フェンスを越えた。
ヤンキースの先発右腕シュミットには、試合前まで10打数無安打に抑えられていた。「あまりいいイメージは持っていなかった」。この日も第1、2打席とも二ゴロに打ち取られていたが「甘く来たのでしっかりといい角度で打てた」。8月19日以来の快音で、2年連続となる2桁本塁打に到達。ベースを周回すると、笑顔がはじけた。
ヤンキースタジアムでは7月5日以来の一発だった。救援陣がジャッジに逆転満塁弾を許し、勝利にはつながらなかったものの、「独特な雰囲気がある」という伝統の一戦で存在感を示した。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]
最新ニュース
-
松山英樹、4位に浮上=男子ゴルフ世界ランク
-
心入れ替え、続く快進撃=金峰山、面白い存在に―大相撲初場所
-
フジCM、差し止め50社規模に=大手企業、会見対応疑問視―中居さん問題
-
悪質事業者名を公表=AI法案、罰則見送り―来月国会提出目指す・政府
-
立民・宮口参院議員が離党届
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕