鳥栖、遠い白星=痛かった失点―Jリーグ
苦境から脱するきっかけをつかみ損ねた。最下位の鳥栖は敵地で川崎に2度追い付く粘りを見せたが、終了間際に勝ち点1がするり。パリ五輪代表のDF木村は「最低でも引き分けで終われる試合」と受け止めた。
痛かったのが2失点目。1―1の後半16分。自陣の右サイドでファウルを取られると、足が止まる。素早くリスタートされて失点した。ファウルの笛からゴールネットを揺らされるまで、たった5秒ほど。「集中の隙を突かれた」と木村。最後は勝ち点3を狙って前に人数をかけたところでカウンターを浴びた。
川井氏を解任し、木谷新監督に代えてから1カ月がたったが、新体制での白星が遠い。代表戦による中断期間にじっくり守り方をてこ入れするなど立て直しを図り、整理された部分もあった。
木谷監督は「90分間のプレーに関してはすごく満足」。それだけに決勝点については「リスクを負う形にした。僕の指示だし、責任でもある」と認めた。
[時事通信社]
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