中国の車載エンジン撤退=EV普及で成長見込めず―日野自
日野自動車は13日、中国国内での商用車・建築用機械向けエンジンの製造・販売事業から撤退すると発表した。電気自動車(EV)の普及が進む中、今後の成長は見込めないと判断した。7割出資する合弁企業「上海日野発動機」(上海市)は今月末で生産を終了し、その後解散手続きに移る。車両の製造販売や、部品を取り扱う他の2拠点については今後も事業を継続する。
上海日野は2003年に設立。トラックなどの商用車や建機用のエンジンを手掛けているが、中国でのEV普及に伴い、近年業績が悪化。23年12月期には12億円の純損失を計上していた。従業員の処遇について日野自は、「誠意をもって対応を進めていく」と説明している。
[時事通信社]
最新ニュース
-
第2野党前主席の再収監決定=収賄罪で起訴、保釈―台湾
-
米テスラ販売、初の前年割れ=EV需要、米欧で停滞―24年
-
NY株、反発
-
米テスラ販売、初の前年割れ=EV需要、米欧で停滞―24年
-
NY円、156円台後半
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕