2024-09-12 17:36社会

運用停止631両に=JR貨物データ改ざん

JR貨物の貨物列車(資料)

 JR貨物が車輪交換作業でデータ改ざんなどの不正行為をしていた問題で、同社は12日、新たに貨車67両で不正が確認されたと発表した。不正が確認されて運用停止となった機関車と貨車は、計約8500両のうち631両となった。
 新たに不正が確認されたのは、川崎(川崎市)と輪西(北海道室蘭市)両車両所の67両。判明済みの564両と同様に、車軸に車輪を押し込む際、上限を超える圧力をかけたのに作業をやり直さなかったほか、検査記録表には事実と異なるデータを記入していた。 
[時事通信社]

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