再スタート切った伊東=復帰の2戦で存在感―サッカーW杯予選
後半から入った伊東が日本の攻撃を再加速させた。同2分には的確にスペースを陥れ、ワンタッチのパスで上田の追加点をお膳立て。「後半開始早々に点が入ったことが、大量点につながった」。バーレーンの選手の足が止まり始めると、伊東のスピードは明らかに脅威になっていた。
女性への性加害疑惑で刑事告訴されたと週刊誌に報じられ、1~2月のアジア杯中に離脱。その後、嫌疑不十分で不起訴となり、今回代表に復帰した。
右ウイングバックの先発は2戦とも堂安に譲ったが、欠かせぬ存在であることを示した。「また(所属)チームに帰って結果を残して、またこっちに帰ってきて結果を残すサイクルをするだけ」。再び一歩を踏み出した。(リファ時事)
[時事通信社]
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