2024-09-11 10:53企業

新リポートで患者中心の製薬会社の取り組みが明らかに＝医薬品アクセス財団〔ＧＮＷ〕

　【グローブニューズワイヤ】医薬品アクセス財団（ＡＴＭＦ）が１０日発表した最新のリポートは、大手製薬会社の一部が世界中の患者、特に低中所得国（ＬＭＩＣ）にどのようにリーチしているかという重要な問題に初めて注目している。１１月に発表予定の「２０２４年医薬品アクセス・インデックス（ＡＴＭＩ）」に先立ち、同財団はインデックスでランク付けされる２０社の患者リーチへの取り組みと測定アプローチを調査した。分析により、患者リーチを測定するための４２の独自のアプローチが特定されたが、それぞれ包括性の度合いは異なっている。アストラゼネカ、ノバルティス、ロシュなどの企業は、売り上げの追跡だけにとどまらず、患者リーチの計算精度を高める、より微妙なアプローチで先頭に立っている。また、このリポートでは、多くの企業が低中所得国でより多くの患者に医薬品を届けるという野心的な目標を設定している一方で、真の変化を促すためには、こうした取り組みをさらに改善することが有益である可能性も強調している。〈ＧＮＷ〉
　【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供（１０００９９０４９７）。

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