不正飲食、新たに3人関与=1人を懲戒処分―海自
海上自衛隊の隊員が金銭を支払わずに基地の食堂で不正に飲食していた問題で、海自は10日、新たに3人が不正に関与していたと明らかにし、うち1人を停職10カ月の懲戒処分とした。残り2人も手続きが済み次第、処分する。
防衛省は7月、潜水手当の不正受給や特定秘密漏えいなどで海自隊員の大量処分を公表。不正飲食では22人が処分され、その際「調査は完了した」としていた。潜水手当を巡っても逮捕者などの公表漏れが発覚しているが、海自は「隠蔽(いんぺい)の意図はない」としている。
海自によると、処分されたのは東京業務隊所属の3等海曹で、2020年4月以降、無料支給の対象ではないのに隊員食堂で約290回の食事(約10万円相当)を不正に飲食した。3人は休職期間があったため他の隊員と処分の時期がずれたという。
[時事通信社]
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