宮田「深く反省」=涙浮かべ、決意新た―国スポ・体操
体操の成年女子団体総合に宮田が福井代表として出場した。飲酒と喫煙の発覚でパリ五輪代表を開幕前に辞退してから初めての演技。取材の冒頭で「私が起こした行動によって、多くの皆さまにご迷惑をかけ、深く反省している」と陳謝した。
演技前から涙を浮かべ、最後のゆかを終えると両手で顔を覆った。「先輩、後輩たちが笑顔で迎え入れてくれ、最後には『お帰りなさい』と言ってくれた。感謝し切れない。今はうれし涙」と話した。
両足首や腰のけがを抱える中、段違い平行棒以外の3種目を演じた。「これから自信の持てる演技を積み上げていき、今以上に、大好きな体操を楽しめるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。
[時事通信社]
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