ボーイング宇宙船、無人の帰還=不具合で有人断念
【ニューヨーク時事】初の有人試験飛行中に不具合が発生し、無人での帰還となった米航空大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」が7日未明(日本時間同日昼)、米西部ニューメキシコ州のホワイトサンズ米軍ミサイル実験場に着陸した。
国際宇宙ステーション(ISS)を6日午後(同7日午前)に離れた後、約6時間で帰還した。円すい状カプセルのスターライナーは、大気圏再突入後、夜間の暗闇を順調に降下。上部に三つのパラシュート、底部にエアバッグを開いて着地した。
米航空宇宙局(NASA)の担当者は着陸後の記者会見で「ボーイングとは既に次のステップについて話している」と説明。大気圏への再突入は、ほぼ完璧だったと強調した。ボーイングは今後、試験結果を解析し、スターライナーの実用化に向けて開発を継続する意向。
[時事通信社]
最新ニュース
-
中国深センで襲撃受けた男児死亡
-
18日の日本選手=米大リーグ
-
古橋、前田がゴール=セルティック、大勝発進―サッカー欧州CL
-
米大幅利下げも株売り=景気悪化懸念、円相場はもみ合い―NY市場
-
FRB大幅利下げを歓迎=「物価、依然高過ぎる」―ハリス米副大統領
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕