シャープ、EV事業参入へ=鴻海と連携、数年後の発売目標
シャープは6日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と連携し、EVのコンセプトモデルを開発。17日から開催する技術展示会で公開する。種谷元隆専務執行役員は東京都内で開いた説明会で、EVの発売時期について「数年後を一つのめどに進めたい」との考えを明らかにした。シャープは主に企画やマーケティングを担う方向だ。
今回開発したコンセプトモデル「LDK+」は、車内をリビングの拡張空間と捉えた点が特徴。窓ガラスに光を遮断する機能があり、外から中の様子が見えにくくなる。人工知能(AI)を生かして空調や明るさを自動で調整するほか、大型液晶ディスプレーを車内後方に搭載してシアタールームやリモートワークに使うことも想定する。
[時事通信社]
最新ニュース
-
半導体産業でサイバー攻撃対策=来夏に指針と対策基準―経産省
-
ラグビー日本代表のジョーンズHC「未来に投資」=不振の復帰1年目を総括
-
麻薬対策、米国と協力=中国、トランプ関税で表明
-
コロナ発信の市民記者、再び逮捕=刑期終え5月に出所―中国
-
原発新増設、石破首相に要請へ=エネルギー基本計画―国民民主
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕