2024-09-05 19:01スポーツ

竹田、９５点の初日＝「本当にいいスタート」―日本女子プロゴルフ

１８番、バーディーを奪った竹田麗央＝５日、沖縄・かねひで喜瀬ＣＣ

　２週連続優勝とメジャー初制覇が懸かる竹田が初日にバーディーを量産した。飛距離十分のティーショットをきっちりフェアウエーに置き、短い番手のクラブで打つ第２打をピンに寄せる。「ロングパットも決まったので、９５点」と言う隙のない内容だった。
　第２打を約１メートルにつけた１０番をはじめ、インスタートの前半だけで６バーディー。後半は「本当に暑くてなかなか集中力が続かなかった」と言いつつ、ボギーは打たずにさらに二つ伸ばした。
　１６番は６メートル、８番は８メートルを決めるなどパットも好調。同組で回った古江は「飛ばしてもあまり曲がらない。高い球ですごく寄せてくる。それにプラスしてパットも入っていた」と舌を巻いた。
　米ツアー挑戦の目標を持つだけに、環境を整える意味でも、今大会優勝で得られる国内ツアーの３年間のシード権は大きい。４月にツアー初勝利を挙げてから既に５勝の２１歳は、「本当にいいスタートが切れたので、また気を引き締めて頑張りたい」と気合を入れた。
［時事通信社］

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