比嘉、敗北にも「やり切った」=ボクシング世界戦
約6年ぶりに戻ってきた世界戦の舞台。比嘉は敗れても、「自分の中でやり切った感じがある」とすがすがしい笑顔を見せた。王者のパンチを受けても、ひるまずに前へ。終盤に入ると接近戦で少しずつ捉え始め、11回にはダウンを奪う見せ場もつくった。
デビューから13試合連続KO勝ちでフライ級の世界王座を獲得したが、減量に苦しんだ。2018年4月に体重超過で王座を剥奪され、初黒星も喫した。心と体がかみ合わない時間を乗り越えての世界戦。「戻ってきたというより、戻らせてもらった」と周囲への感謝の思いを語った。
元王者の誇りを存分に披露。29歳は「初めていい試合ができたと思う。悔いはない。今回は最初から最後まで楽しめた」と胸を張った。
[時事通信社]
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