田口団長、若手の活躍評価〔パラリンピック〕
パリ・パラリンピック日本選手団の田口亜希団長が3日、オンライン取材に応じ、「過去に大会を経験した選手たちはもちろん、若手選手も(メダルを)取れている」と、大会前半の日本勢の戦いを評価した。
日本勢は2日までに金5、銀6、銅7のメダルを獲得。バドミントン女子の里見紗李奈(NTT都市開発)らが2大会連続の金メダルを手にし、車いすラグビーは初の頂点に立った。陸上男子の川上秀太(アスピカ)ら初出場の選手の活躍もあった。
一方、2004年アテネ大会のメダル52個を上回るとしていた目標の達成に向けては厳しい前半戦になった。田口団長は「ワールドカップや他の世界大会とは違う雰囲気がある。プレッシャーなどを感じたことは経験になる」とも話し、若手の参加が次回の28年ロサンゼルス大会につながることを期待した。(時事)
[時事通信社]
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