近藤、復調示す3安打4打点=先制打に2戦連続本塁打―プロ野球・ソフトバンク
0―0の三回2死一塁から栗原、山川が連続で四球を選び、つくった満塁の好機。打席に入ったソフトバンクの近藤は「チャンスを絶対に生かそうと思った」。種市が投じた154キロの直球を右中間へ運び、走者一掃の先制二塁打。「フルカウントからいい集中力を出せた」とうなずいた。
近藤の打棒はまだ止まらない。五回に19号ソロを左翼席へ。「自分のバッティングができた」。さらに七回は先頭でフェンス直撃の二塁打を放ち、この回の5得点を呼び込んだ。
打率は3割台を維持してパ・リーグのトップに立っているものの、長打が減るなど調子を落としていた。室内練習場でタイミングの取り方を見直したことで、このロッテ3連戦の初戦から手応えはあったという。前夜に14試合ぶりのアーチを架けて勢いに乗り、この日は3安打4打点。8月13日以来の猛打賞で大勝に導いた。「主力が打たなかったから、チームは苦しんだ。状態を戻して9月は貢献できるようにしたい」。強い思いをバットに乗せ、リーグ優勝へ突き進むつもりだ。
[時事通信社]
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