「50―50」へまた前進=大谷44号、一回先頭弾―米大リーグ
ドジャースの大谷が派手にスタートの口火を切った。一回、先頭で打席に立つと、地元ファンのブーイングとドジャースファンの歓声の中、中堅へ2試合連続の一発を放った。
本塁打王になった昨季と並ぶ44号。しかも続くベッツは左中間へ、3番フリーマンは右中間のスタンドへ運ぶ。初回先頭からの3者連続本塁打は球団史上初めて。ロバーツ監督は「彼らがチームを引っ張ってくれている。高い年俸をもらっているだけのことはある」と笑顔で話した。
前日は1本塁打、1盗塁でメジャー史上初の43本塁打、43盗塁を達成した大谷。31日は本塁打を1本加えた。
これで8月が終了。27試合に出場して、今季月別で最多だった6月と同じ12本塁打。盗塁は失敗なしの15だった。レギュラーシーズン終了まで26試合残っている。夢の大記録「50―50」まで、あと6本塁打と7盗塁。ファンの期待が膨らむ数字だ。(フェニックス時事)
[時事通信社]
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