2024-09-01 11:06スポーツ

柴原、単複終え「自信」=全米テニス

 女子ダブルスの柴原は強力なサーブでポイントを重ね、インドネシア選手とのペアで第1セットを先取。しかし、続くセットは4―4の第9ゲームで3連続のブレークポイントを物にできなかった。「取っていたら、私のサーブ(の第10ゲーム)で終わらせられたかな」。流れを手放して逆転され、2回戦で敗退した。
 ダブルスでは2022年全仏オープンの混合優勝などの実績がある26歳。今大会は予選を突破してシングルスでの四大大会初出場を果たし、1回戦で勝利。2回戦では世界ランキング1位のシフィオンテクに挑んだ。完敗したものの「今回の経験ですごく自信を持てた」。
 今後も単複での四大大会出場を目指す構えで「フィジカルを鍛えて良い状態で出られるように頑張りたい」と意気盛んに話した。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]

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