上地、悲願へ好発進=光った修正力―車いすテニス〔パラリンピック〕
車いすテニス女子シングルスの上地が、悲願の金メダル獲得への道を順調に歩み出した。「全体的にちょっと硬かった」と苦笑いを浮かべたが、1回戦で南アフリカ選手に1時間足らずでストレート勝ち。笑顔でガッツポーズをつくった。
相手のサービスゲームは全てブレーク。長いラリー戦では精度の高いフォアハンドでポイントを奪った。第1セットはサービスゲームのキープに苦しんだものの、遅いサーブを織り交ぜて緩急を使うように修正し、第2セットは圧倒した。
会場は全仏オープンで慣れ親しんだローランギャロス。センターコートで大勢の観衆から拍手を浴び、「お客さんが入った状態を見て、ちょっとほっとした」と笑顔。2016年リオデジャネイロ大会は銅メダル、21年東京大会は銀。「しっかりとやるべきことをやるだけ」。好スタートを切っても油断はない。 (時事)
[時事通信社]
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