敦賀2号機、審査書案を了承=新基準「不適合」は初―意見公募経て決定へ・規制委
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会は28日、不適合とする審査書案を了承した。パブリックコメント(意見公募)を約1カ月間実施した上で正式決定する。9年近くに及んだ審査を経て、敦賀2号機の再稼働は事実上不可能となる。原電側は追加調査を行い、再申請を目指す考えを示している。
東京電力福島第1原発事故後の2013年にできた新規制基準では、活断層の上に原子炉建屋などの設置を認めていない。これまで17基が適合と判断されて審査に合格したが、不適合は初となる。
[時事通信社]
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