岡本和、勝負強く2打点=巨人、首位広島に肉薄―プロ野球
巨人は4番の岡本和が勝負強さを見せた。まずは一回。1点を先制し、なお1死二塁の場面でカーブを思い切り良く振り抜き、追加点をたたき出す左翼線への二塁打。この回3点を奪って主導権を握った。
相手先発の吉村を4回でマウンドから引きずり下ろすと、代わった原をたたいたのも岡本和だった。五回。低めの変化球を空振りして追い込まれた直後、高めの速球に力負けせず左翼席へ21号ソロ。「出塁することを心掛けて打席に入った。高めの球だったが、しっかり捉えることができた。いい追加点になった」
巨人は快勝し、首位の広島にゲーム差なしと迫った。岡本和は1本塁打2打点の活躍。2冠を狙うヤクルトの村上にリーグトップの65打点で並び、本塁打では23本のライバルに2本差とした。
歓声を浴びながらグラウンドを引き揚げた主砲は「僕が打てるのが一番いいかもしれないが、チームが勝てばいい。誰かが打てなかったら誰かがカバーして、というふうにやっていきたい」と淡々と語った。激しい優勝争いが続きそうだが、巨人には頼れる4番がいる。
[時事通信社]
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