越境攻撃で捕虜のロシア新兵解放=ウクライナ、人道的配慮か
ロシア国防省は24日、ウクライナ軍との間で両国の兵士ら各115人を引き渡す捕虜交換を行ったと発表した。ロシアのメディアによると、ウクライナ側は、6日から越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で捕らえた新兵を解放したという。ゼレンスキー政権が人道的配慮を払ったとみられる。
ロシア側によると、新兵115人はロシアの同盟国ベラルーシに引き渡された。捕虜交換は、アラブ首長国連邦(UAE)の仲介で実現したという。
24日で2年半となったロシアによるウクライナ侵攻では、ロシア軍の兵員不足も指摘されている。プーチン政権は新兵について、激しい戦闘が見込まれるウクライナではなく、国境防衛要員としてクルスク州などに配置。ただ、徴兵された20歳前後の若者らが越境攻撃に巻き込まれ、国内で社会問題となっていた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
NY株、続落=一時700ドル安
-
米下院議長選で現職支持=トランプ氏表明、くすぶる造反
-
米NY証取、1月9日は休場=カーター氏死去受け
-
トランプ氏、控訴審も敗訴=女性作家への性的暴行
-
米、9300億円追加支援=ウクライナ向け、予算使い切る
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕