千葉、耐えて連破=名門に久々の輝き―天皇杯サッカー
F東京を破った3回戦に続いて、札幌も撃破。J1勢を立て続けに倒し、千葉が8強入りした。
試合を動かしたのは、24歳の若武者だった。0―0の前半終了間際、ペナルティーエリア手前の絶好の位置からのFK。品田が右足で直接狙うと、ボールは見事な軌道を描きゴールネットを揺らした。「狙った位置に自分の蹴り方で蹴ることだけを意識した」
後半は反撃を受け、劣勢に立たされたが、集中した守りで1点を死守。試合終了の笛が鳴ると、サポーターの歓喜の声がスタジアムにこだました。小林監督は「選手たちが自分たちの力をしっかりと証明してくれた」と奮闘をたたえた。
準々決勝進出は、4強入りした2014年以来10年ぶり。前身の古河電工時代には4度の優勝を誇るが、長らくJ2生活が続く。久々に名門が輝くか。
[時事通信社]
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