ヌートバー、大谷との再会喜ぶ=旧交温めたWBCメンバー―米大リーグ
【セントルイス時事】米大リーグ、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が、日本代表として出た昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共に優勝を味わった仲間との再会を喜んだ。16~18日のドジャース3連戦で大谷翔平、山本由伸両選手と旧交を温める場面があった。
チームは3月28~31日にロサンゼルスでドジャース戦があったが、ヌートバーは負傷者リスト(IL)に入っていたため、遠征に同行していなかった。
16日のドジャース戦前に、大谷にあいさつしたヌートバー。「翔平におめでとうと言ったんだ。彼が『何が?』と言うので、(大谷が)結婚してから会っていなかったと伝えた。『ありがとう』と返してくれた」と振り返った。
山本が約2カ月ぶりに打者と対戦した実戦形式の打撃練習も見守った。投球が終わると、すぐに歩み寄った。「いい状態で投げられていたのでよかった。復帰が楽しみ。話せてうれしかった」と表情を緩ませた。
18日は代打で登場して8号本塁打を放ち、本拠地のファンから歓声を浴びた。2度のIL入りを経験した今季は打率2割3分1厘(19日時点)と、思うような成績を残せていない。それでも「体の状態はいい」と話し、残り試合での奮起を誓っていた。
[時事通信社]
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