今永、黒星の中に収穫=米大リーグ・カブス
カブスの今永は10勝目を懸けて先発したが、打線の援護がなかった。5回1失点ながら約2カ月ぶりの黒星となる3敗目。二回2死で8番打者に、見送ればボール球だった高めの直球をスタンドへ運ばれた。高めを攻めること自体はミーティングで確認して臨んでおり、「一貫性をもって投げたボール。本塁打にした打者がすごかった」と受け止めた。
メジャー1年目で迎える夏場。この日は「体が重くて動きにくい」と感じたといい、一回に31球を要した。「その中でうまく投げてみようと考え方をシフトした。三回以降はある程度試合をつくれて、引き出しが増えた」と収穫を口にした。(シカゴ時事)
[時事通信社]
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