大社、さらなる快進撃を=高校野球
大社中時代の1931年以来、93年ぶりに8強入りした大社は打撃練習を中心に汗を流した。前日、早稲田実に延長十一回タイブレークの末にサヨナラ勝ちをするなど快進撃を続けており、主将の石原は「試合を重ねるごとに甲子園が大社の応援で染まっている。旋風が起きている感じはしている」。一夜明けても、劇的勝利の興奮は冷めやらない様子だった。
決勝打を放ち、投打で活躍したエースの馬庭は「チームにもう一個力をつけることができた」と振り返る。1回戦から3試合連続で完投して計401球を投げ、この日は投球練習をせずに調整。準々決勝の神村学園戦での起用法はまだ聞いていないというが、「自分が投げるしかない」と覚悟を示した。
4強入りすれば、杵築中時代の1917年以来、107年ぶり。昨夏4強の神村学園は強敵だが、馬庭は「全員でやっていきたい」。さらなる快進撃へ、闘志を燃やした。
[時事通信社]
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